包茎手術に失敗した場合の再手術について

包茎手術をした人の中には、長年悩んでいた包茎が治療できてよかった！という人も多くいます。痛みを伴わない手術や、術後の自然な感じの仕上がりに満足する人もいます。でも、中には、術後の出来栄えに満足できず、手術したことを後悔する人もいるようです。包茎手術にはさまざまなリスクが伴います。包茎手術をしたからといって、１００％包茎が治るとも限りません。

包茎手術が失敗してしまうひとつの原因としては、技術不足があげられます。包茎手術を施す医師やクリニックの技術不足ゆえに、術後の出来栄えが悪かったりします。ですから、包茎手術を受けようと考えている人は、まず、慎重にクリニック選びをする必要があります。ただ、手術費用が安いから、という理由で飛びつかないようにしましょう。包茎手術に関して技術や経験が豊富なのかどうか、まず確かめる必要があります。ネットの口コミなどを利用して、包茎のクリニックの評判なども把握しておきましょう。そうした情報は、包茎手術が上手なクリニックを見つける助けになります。

包茎手術が失敗してしまう他の原因としては、包茎手術の手術法の選択ミスです。包茎手術にもいろんな方法があって、それぞれ術後の出来栄えも異なります。どの手術法を選ぶかによって、術後の傷の目立ちにくさが変わってきます。とにかく術後の傷が目立たないようにしたい！という人であれば、見た目を重要視する手術法を選択する必要があります。ですから、包茎手術を行う前に、それぞれの手術法について勉強しておきましょう。どんな方法で手術するのか、傷あとはどのくらい残るのか、事前に情報を知る必要があります。手術前に医師とのカウンセリングがあります。その際に、手術の説明をよく聞くようにし、不明な点ははっきりさせるようにしましょう。術後のトラブルを未然に防ぐためにも、手術前に正確な情報を得ておくことが賢明です。

もし、包茎手術が失敗したら、どうしたらいいでしょうか？
術後の傷あとが目立ってしまい、どうにかしたい！という人もいることでしょう。その際、再手術を受けることは可能です。同じクリニックでなくても、再手術を行ってくれるクリニックもたくさんあるので安心してください。ただし、傷あとが目立たないように修正手術するには、高度な技術が必要です。修正手術のクリニック選びはかなり慎重に行ったほうがいいでしょう。また、場合によっては、修正手術が難しいこともあります。最初の手術で包皮が短く切られすぎていて、包皮の余りがない場合などです。また、術後にペニスにつっぱり感があったり、圧迫感や痛みがある場合にも、修正手術が行われます。この修正手術は、皮膚を植皮したり、Z形成術で包皮をつぎはぎしたりするものです。こうした修正手術も、必ずしも満足のいく結果が得られるとは限りません。ですから、最初の包茎手術を受ける時に、失敗しないことが一番大事だといえます。包茎手術で成功するためには、高い技術を持つクリニックを選ぶこと、そして、包茎手術に関する正確な知識を得ることです。こうした点に留意して、満足のいく包茎手術を受けるようにしましょう。