泌尿器科で受ける包茎手術のメリット、デメリット

包茎手術は泌尿器科でも受けることができます。
泌尿器科では、睾丸・陰茎・前立腺などの"男性生殖器系"が取り扱われています。ですから、包茎手術も男性生殖器系の治療の一環として行われています。泌尿器科で包茎手術を行う一番のメリットは、健康保険が適用される、という点です。原則として真性包茎に保険が適用されますが、カントン包茎や重度の仮性包茎にも保険が適用される場合もあるそうです。保険が適用されると、自己負担額はおよそ、２～５万円程度となります。包茎の治療にあまり費用をかけられない人にはうれしい金額です。

ただ、デメリットもあります。
泌尿器科は、包茎手術を専門にしているわけではないので、どうしても技術面での不安があります。包茎手術は、あくまでも治療を目的としていますので、見た目や機能性はあまり重視されません。そのため、術後の仕上がりがいまいち、という場合もあるようです。たとえば、手術の傷跡がかなり目立つ、ペニスがツートンカラーになる、感度が鈍る、といったことが報告されています。手術費用が安いのはメリットといえますが、見た目を気にする男性であればあまり気が乗らないかもしれません。もし、傷あとを気にするようであれば、専門クリニックで手術を受けたほうがいいでしょう。手術で傷あとが残ってしまうと、あとでずっと後悔することになってしまいます。こうしたことを手術をする前によく考えておくようにしましょう。