肉体関係をもつときの合意の重要性

ナンパのテクニックに、ノリで一気に酒を飲ませたり、口当たりのいいワインなどを大量に飲ませたりするのように、「女性を泥酔させる」ものがあります。なかには、女性の酔いを増長させるために、女性の頭をつかみ、女性の頭をふるというナンパ師もいるようです。
また、カラオケに連れ込んで、抱きついたりキスしたり触ったりするというテクニックもあります。
ナンパ師の多くは、このようなテクニックを使っているようですが、実は、大きなリスクがあります。どのようなリスクなのでしょうか。

合意の存在を証明するのは難しい

このような酒に頼ったテクニックは、セックスした翌日、「警察に被害届を出される」という大きなリスクがあります。
「合意の上」だと思うかもしれませんが、たとえ合意であったとしても、女性にお酒を飲ませて、正常な判断をできない状況にしているわけなので、「合意ではない」と、とられるかもしれませんし、そもそも合意の存在を証明するのは難しいです。
もし、起訴されれば、会社は退職に追い込まれ、家庭があれば崩壊します。

合意をとれるようにしよう

男女の関係になる前には、女性を泥酔させるなどしてはいけません。正常な判断ができる状況で、合意をとったうえで、肉体関係を持つようにしましょう。このようにすれば、セックスできる確率はさがりますが、後々、トラブルのことを考えれば致し方のないことだと思います。

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