サクラを見破る方法3〜メールの文章から見抜こう!

サクラは1人で大量の男性会員を相手していますし、男性会員のポイントを消費させるためにメールしているので、サクラのメールは、どうしても似通ってきます。そこで、サクラが出しがちなメールの文面を紹介しておきます。

メールがいくつかに細かく分けられている

住所、年齢、趣味を聞く場合、ふつうは、たとえば「どこに住んでいて、何歳で、週末は何をしているの?」という感じで、1通のメールで済ませると思います。
しかし、サクラは、できるだけメールの回数を増やそうとするので(それだけポイントを消費させることができるので)、1つのメールで、1つのことしか聞いてきません。つまり、上記の例だと、「どこに住んでいるの?」「何歳なの?」「週末は何をしているの?」のように3つのメールに分けるのです。ただ、あまりに短い文章だと怪しいので、メールが短すぎないように、「やっほー。今日は暑いね。」のように、意味のない言葉を付け加えることもあります。
というわけで、明らかに1つのメールで聞けることを、複数のメールに分けて聞いてくる場合は、サクラではないのか、と疑ってみた方がいいでしょう。

「エッチしよ!」などのメールがきた場合

サクラは、男の欲望をつつきます。男の欲望といえば、エッチですよね。そこで「エッチしよ!」などのメールを送ってきます。なかにはエッチな画像も添付してメールしてくる女性もいるようです。普通、会ってもない男性とエッチをしようと思う女性はいないので、このようなメールを送ってくる女性は、ほぼサクラと考えていいでしょう。

氏名のところが「〜さんさん」となっている

ある時間になると一斉にメッセージを配信できる「自動メール送信システム」というものが存在しています。悪質な出会い系サイトの業者は、この自動メール送信システムを悪用しています。どのように悪用しているのでしょうか。

それは、出会い系サイトの男性会員に、一斉に「〜さん、今週末に会えませんか?」などのようなメールを送信するのです。もちろん、「〜さん」の部分には、それぞれの男性会員の名前が入るので、メールの受信者は、まるで、自分にメールが来たのかと錯覚してしまいます。
だから、サクラにメールを返信してしまい、ポイントを消費してしまいます。

このような自動メール送信システムからのメールなのか、それとも本当の女性からのメールなのかを見極める方法があります。どのようにするのかというと、登録するときの名前に「さん」をつけます。たとえば「山田太郎」の場合、「山田太郎さん」と登録してみるのです。すると、自動メール送信システムでは、あらかじめ登録名に「〜さん」をつけるプログラムになっているので、「山田太郎さん」ではなく「山田太郎さんさん」となって送られてきます。人間だと、「〜さんさん」のようにしないですよね。

車、競馬に詳しい

メールをやり取りしている女性に、試しに、車、競馬について色々聞いてみましょう。
もし、車の年式、改造、修理、競走馬の話についてこれるならば、サクラの可能性は高いです。
なぜなら、女性の大半は「車が好き=ドライブが好き」で、ドライブに興味があっても、車の年式、改造、修理などいついは詳しくありませんし、競馬も、趣味程度にしていても、そこまで詳しくないためです。
もちろん、中には、車や競馬に詳しい女性もいますが、確率的にいってかなり低いので、車や、競馬について、異常に詳しい女性なら、男性のサクラだと思っても間違いないでしょう(サクラは、女性とは限りません)。

ローカルな話題にしてみる

家の近所で出会いを求めている場合にしか使えない手ですが、「存在しない店」の話をするとサクラかどうか見抜けます。どういうことでしょうか。たとえば、近所の伊勢丹の隣にはブティックがあってもカフェがない場合、「伊勢丹の隣にあるカフェに行ったことがある?」と聞いてみる感じです。もし、サクラなら「行ったことがある」などと答えてきますので、一発でサクラかどうかがわかります。

お金をあげますから、エッチしてください。

「お金をあげますから、エッチしてください」「お金をあげますから、体だけの付き合いをしてください」というのは、普通は考えられませんよね。このような明らかにおかしなメールは、言うまでもなく、サクラ、もしくは業者です。

ポイントが切れれば、会えそうなメールを出してくる

ポイントがあるとき、「会おう」といっても、のらりくらり、かわされていたのに、ポイントが切れたら、急に「会いたいです」「携帯電話は080〜ここから先は、次のメールで教えるよ」のように、会う素振りをみせるのは、サクラである可能性が極めて高いです。サクラは、男性会員のポイントを把握しています。また、会いたいという欲望を利用します。

細かい話を覚えていない

サクラは、1人で多数の男性会員を相手にしているので、話の内容が食い違わないように、メモや過去ログなどで話の流れを記録しています。しかし、1人で複数の男性会員を受けもつので、細かい話を確認するために、イチイチ、メモや過去ログを見ません。だから、過去にメールした細かいことを聞いて覚えていなければ、サクラの可能性もあります。
ただ、普通の女性も、通常、多くの男性を相手にしているので、細かいことを覚えていないことがありますので、明らかに、矛盾した会話ではない限り、サクラと疑うのは難しいです。

会話が成立しない

こちらが質問しても、相手の用件しか伝えてこない場合は、サクラの場合が多いです。たとえば、相手が「会いたい」といっているのに、具体的に、会う場所や時間を決めようとしても、関係のない話をしてきてくるような感じです。

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